『こうして、思考は現実になる』第五の実験、【人生相談の法則】のやり方はどんなものなのでしょうか?また、実際にどのような答えが得られるのでしょうか。
『こうして、思考は現実になる』第五の実験、【人生相談の法則】 実験の概要や目的を簡単にまとめてみます!
この記事でわかること
- 『こうして、思考は現実になる』人生相談の法則 体験談
- 『こうして、思考は現実になる』人生相談の法則実験の概要
- 人生相談の法則 実験のやり方
- 人生相談の法則 実験でわかること
人生相談の法則では、内なる声に対して質問をすると正しい答えへの導きが現れる、ということを実験で証明します。
迷いに迷って決められないことに、宇宙のエネルギーが答えをくれるってこと?!
それでは、人生相談の法則についてまとめていきます!
第五の実験「人生相談の法則」体験談
第五の実験 人生相談の法則 を試したときの私自身の体験談をまとめます。
強制的に答えがもたらされた経験と、ある種自分が選び取った答えの2パターンを体験しているので、その2つについて書いてみます。
①元旦那との離婚を迷って人生相談の法則を試した時
元旦那との離婚を決断すべきかどうか人生相談の法則に尋ねたところ、当時夫婦で住んでいた部屋に賃貸契約解除の連絡が封書で届きました。
以前結婚していたときは本当に散々な日々を送っていました。度重なる浮気に加え元夫からは生活費が一切もらえず、私の一馬力で元夫の奨学金を含め車のローン・家賃・光熱費などを負担する日々。加えてお小遣いも渡していました。(元夫は私より高給取りでした)。
自分の両親からもそんな奴とは早く別れろと言われている状況で、冷静になって考えると一緒にいる理由はひとつもないのですがなかなか踏ん切りがつけられずにいました。
どうにもやっていけなくなって迷いに迷い、この法則に力を貸してくれるよう願ったところ、賃貸で住んでいた部屋の解約に関する書類が突然届きました。元旦那が浮気相手の彼女と引越し先の部屋を契約して当時私と住んでいた部屋を解約していたのです。
いきなり”今月末には住むところがなくなってしまう!”というとんでもない状況に置かれ、流石に無理になって即離婚を決意しました。(ちなみに当時元旦那は毎日帰ってきていたし、別居はしていませんでした)。彼女に押し切られたと言っていましたが、私が大荷物を抱えて12月の寒空に放り出されることをなんとも思ってなかったのが衝撃的でした。
内なる声からの導きではなかったけれど、まさに引けない状況になり強制的に決断することになった体験でした。
これはまさに宇宙のお導きだったのかも?
②東京へ転勤すべきか迷って人生相談の法則を試したとき
離婚から一年半。当時大阪で会社員をしていた私には早速新しく良い人ができていました。
そんな時、会社から東京への転勤を命じられた私。既に30代半ばで、ここで東京へ行ってしまうと二度と結婚できなくなってしまうかも。せっかく見つけた大切にしてくれる人から離れたくないという気持ちもありました。
だけど東京は昔からの憧れの日本の首都。仕事内容も夢見ていたものに近く、チャンスを掴みたい気持ちでいっぱいでした。
そこでこの人生相談の法則を試してみたところ、なかなか答えを得ることができなかったのですがふと街で目にした看板に衝撃を受けました。その看板には、大きく「行け!」と書いてあったのです。
もしも私の内なる思いが「行かない」ことだったら、家庭の喜びやプライベートの楽しさを示すコンテンツがより強調されて目に入ったのだと思います。この時、「行け!」を答えとして受け取ったのは自分の内なる声。
第2の実験、フォルクスワーゲン・ジェッタの法則の時のように、人は自分が見たいものを見るということも改めて実感した経験でした。
『こうして、思考は現実になる』第五の実験、【人生相談の法則】実験の概要
『こうして、思考は現実になる』第五の実験 人生相談の法則は、自分ではどうしても決められないことを一つ選び、内なる導きによってそのことに対する明確な答えを提示してもらう実験です!
2つの選択肢からどちらを選んだらいいのか、または『今やるべきか、退くべきか』などはっきりと答えの出ない問題に対する答えを授けてもらえるこの実験!
どちらを選ぶべきか、ぐるぐる考え続けてもう自分がどうしたいのかもわからない!
早速、やり方やポイントを纏めてみます!
①第五の実験、『人生相談の法則』の実験について
『こうして、思考は現実になる』第五の実験 人生相談の法則では、自分の内なる声に対して質問をしたら、正しい答えへの導きが現れることを証明します。
②【人生相談の法則】実験内容
人生相談の法則 実験では、自分ではどうしても回答の出ない質問と「48時間」の期限を決めて自分の内なる声に答えをお願いし、正しい方向への導きが現れるのを待ちます。
すると、迷っていた2択が1択に絞られたり、逆に3つ目の一番良い選択肢が出てきたり。進むか戻るか迷っていたことが強制的にどちらかに決まったりとダイレクトに答えが決まったりします。
【人生相談の法則】実験のやり方
『こうして、思考は現実になる』人生相談の法則の実験のやり方はこうなっています
①【人生相談の法則】実験のやり方
人生相談の法則 実験のやり方をまとめます。
人生相談の法則 実験のやり方
- 自分ではどうしても回答の出ない質問と「48時間」の期限を決めて自分の内なる声に答えをお願いする
- ノートや紙に実験開始の言葉を書いて宣言する
- 実験は48時間の期限を切って行う
人生相談の法則では、答えをもらいたい質問を用意して質問に対するはっきりした回答を要求し、その答えが現れるのを待ちます。
◆実験名称
人生相談の法則
◆証明したい内容
フィールドとつながれば、内なる声や宇宙のエネルギーによりいつでも正しい道に導いてもらえる
◆質問
迷っていることに対し、内なる導きがいつでもすぐに手に入るというのは本当だろうか。
◆実験内容:
ある具体的ではっきりした質問を決め、48時間の制限時間を設けてその質問への具体的ではっきりした答えを求める
実験開始の言葉はこんなふうに書くと良いと思います。
実験開始の言葉:
内なる声さん、この質問に対するわかりやすく明確な答えを教えて下さい!期限は48時間ですよ!
人生相談の法則 での質問はどんなものでもOKです。
今度の旅行先は登山か温泉か、などの軽いものから今勤めている会社をやめて転職すべきか、などの重いものまでどんなことでも聞けます。
それにたいする、具体的ではっきりした答えが48時間以内に必ずもたらされるので目を皿のようにして探し続けてください!
②人生相談の法則で、答えはどのように現れる?
人生相談の法則では、いろいろな方法で答えが現れます。
『こうして、思考は現実になる』の本の中では、例としてこんなものが書かれています
◆迷っていた2つの選択肢が一つに絞られた
◆より良い第3の選択肢が現れた
◆強制的に進む道が決まった
◆それをやること/やらないこと、どちらかを選ぶことを考えると胃がモヤモヤする
◆どこかからはっきりした声が聞こえてきて、問題についての指示をくれた
◆天使が現れて巻物を開いて見せてくれた
これは…オカルトみたいになってきた?
もちろん天使が現れて…というのはかなりの特殊ケースだと思いますが、「夢で」とか「イメージの中で」だったら全然あり得ますね。
2つの選択肢を選べない!という場合は、選択肢が一つに絞られるような何かがあったり新しい選択肢が生まれたり、新情報をGETできたりするかもしれません!
私の実例ですが、30万円以上する高額な研修への参加を迷っていて相談したところ、その次の日に同等内容の講義を全く無理のない金額で受けられることになったことがありました。
絶対にどこかに答えがある!と信じて一生懸命周りを探したことで見つけた結果です!
今転職すべき?というような質問については、現在の会社で何か動きがあったり転職の話が出てきたり逆になくなったりなど、色々な形で導きが手に入ります。
異動があったり、部署が合併でなくなって全く違う仕事内容になったり、などで現れるかもしれませんね。
街でみる看板のコメントが背中を押してくれるかもしれないし、テレビドラマで俳優の発する一言が答えになっているかもしれません。どれも、偶然かもしれませんがピンとくるなら答えだと思って良いと思います。
また、◯◯すること/しないことを考える・◯◯を選ぶことを考えると、嫌な気分になってちょっと胃のあたりがモヤモヤする とか、それも立派な「心の声」だと思います。
天使のお告げ・声が聞こえてくるというのはなんだかオカルトめいてますがこう考えることもできます。
死ぬときに人生が走馬灯のように見える、っていいますが、これは脳が死を回避しようとしてそれまでの記憶をなんとか巻き戻して探ってる、という話を聞いたことがあります。
火事や子どもの病気などで本当に切羽詰まってる時って、脳の作用で誰かの声で「こっちへ行け!」とか「落ち着いて病院に電話!」とか実際に聞こえるものなのかもしれません。
そう考えると、どんな不思議現象も自分の脳が聴かせている・見せているってことで全くあり得ないことではないのかもしれないって思いますね。
③人生相談の法則 実験のポイント
人生相談の法則 の実験をするに際し、おさえておきたいポイントがいくつかありますので軽くまとめておきます。
◆おさえておきたいポイント
- 人生相談の法則 では、誰でも答えをもらうことができる
- 人生相談の法則 では、導きを素直に受け入れることが大切
1. 人生相談の法則 では、誰でも答えをもらうことができる
引き寄せの法則で、「選ばれた人だけが宇宙に助けてもらえる」というのは、ありがちな勘違いです。今回の人生相談の法則でも、内なる声に答えを要求したらどんな人にもはっきりとした答えがもたらされます。
大切なのは、答えはどこかに提示されているはずと信じてアンテナを高くして待つこと。
2. 人生相談の法則 で答えが出たら導きを素直に受け入れる
私たちのほとんどが、受け入れる導きを無意識の内に制限してしまっています。
人生相談の法則で答えを受け取るときは、電話をかけたら相手につながってその相手と会話をするような自然な気持ちで受け取り、答えを受け入れるのがコツです。
自分の聞きたくない答えが出た時に、アーアーキコエナーイ となってしまったらせっかくの導きが台無しですよね。
頭で考えて考えて、それでどうしてもわからないことや決断が出来ないことを聞いてみるのにこの実験はぴったり。
とはいえ、もしどうしてももらった答えがしっくりこないなら別の答えが見つかるまで探しても良いかもしれませんね。
④人生相談の法則の注意点
人生相談の法則の実験は思わぬ結果を生むこともあるので注意が必要です。
『こうして、思考は現実になる』作者の実例でいうと、「そろそろフリーランスのライターを本職とすべきでしょうか」という質問をして、仕事をクビになったことがあるそうです。
これはまさに衝撃の答え!強制力がめちゃくちゃありますね!
今思えば、それが完璧な答えだったと作者は振り返っていますが、こういう話を聞くと、質問する内容やタイミングは慎重に選ばなくてはいけないなって思いますねw
こうして、思考は現実になる実験5「人生相談の法則」まとめ
- こうして、思考は現実になる実験5「人生相談の法則」では、内なる声に対して質問をすると正しい答えへの導きが現れることを実験で証明します
- どうしても答えが出ないこと、やるかやめるか迷っていることなどを質問すると、はっきりとした答えが必ず返ってきます
- 答えは様々な形で現れます。どんなことも見逃さないように探すのが大切
- 強制的に答えを選ぶことになる時もあるので、問いによっては聞くタイミングも重要
- 受け取った答えは素直に受け入れるのが吉
ぜひとも、後悔しない選択をこの実験で引き寄せてみてくださいね!
※この記事では、パム・グラウトの著書『こうして、思考は現実になる』の中で紹介されている引き寄せの法則に関する実験とその方法を紹介しています。
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