集中力維持のコツ テレワークで集中力を維持するため、私がやっていることを紹介します。
出社時と同じタイミングで同じ身支度
会社に出社している時は、男性ならスーツ、女性ならスーツやオフィスカジュアルを着用していると思います。
自宅だと、外に出ないし誰とも会わないので部屋着や寝巻きのままで仕事をはじめてしまいがち。同じ部屋にベッドがあったりすると、ついつい誘惑に負けて「ちょっと休憩…」なんて思ってしまうこともありますよね。
こんな楽な状態に慣れてしまうと、自粛が解除された時に会社にいくのが嫌になってしまいそう。
そこでおすすめなのが、毎朝きちんと会社にいく服装に着替え、いつもの出発時間には家を出られるように準備を完了させること。 服装や身なり、髪型を整えることで、想像以上に仕事モードに切り替わります。 そこから始業までの間、前倒しで仕事を開始しちゃっても良いし、電車で読書をしている人なら読書の時間に当てたり、資格取得のために時間を使ったりしても良いですね。 通勤時間が長い人ほど、有効な朝活ができそうです。 ちょっと運動をして、汗を流しても良いかもしれませんね。
あと、起きてから3時間くらい経ってからの方が仕事モードになりませんか?これには個人差があるかもしれませんね。
作業環境を整える
仕事をするスペースを用意して、着席したら仕事モード!って気持ちを切り替えるのはとても良いと思います。 ベッドに寝転んだままでもPCを開いてメールは読めるけど、集中できるわけないですもんね。
会社によっては、専用の作業環境を整えること、スーツを着用すること、なんて決まりのあるところもあるようです。気持ちを切り替えること、って意味だろうなって思います。
気が散るものを遠ざける
テレワークで集中力を持続させるには、気が散るものを遠ざけることも重要。
会社ではそもそも手近に漫画やスマホゲームなどの娯楽が無かったり、同僚の目があるから遊んでしまうこともないけど、家だついつい手が伸びてしまいますよね。 人によって、気が散る誘惑の元は違うと思います。
私の場合は、ベッドが目に入るとどうしても休憩・・・とか言って寝転びたくなってしまいます。 他にも、ついついテレビに夢中になってしまったり、漫画や小説を読み始めてしまう人なんかがいるんじゃないでしょうか?
自分にとって集中力を途切れさせる原因になるものは作業スペースについた状態で視界に入らないようにすることが大切です。
ビデオチャットを繋いだままにしておく
オフィスにいる時、ついつい遊んで仕舞わずに集中して仕事ができるのは、人の目があるからというのが大きいと思います。
ということは、家にも人の目を持ち込んでしまえばいいのでは?
同僚とビデオチャットを繋いで、自分の姿が人にみられている環境を作ればついつい漫画を読んだりベッドに寝転がったりできなくなりますね(笑)
お化粧していないすっぴんをみられたくない!って人は、肩から下しか映らないようにカメラの角度を変えると良いと思います。手元が写っていればOK!ですね。
お金をかけず環境を整える工夫について!
テレワークをするにあたり、様々な環境で実際にやってみた工夫について紹介します。 いつまで在宅が続くかもわからないし、できれば机や椅子にお金をかけず家にあるもので工夫したいですよね!
作業スペース(椅子と机)
テレワークをするにあたり、一番大切な設備が椅子と机だと思います。 とはいえすでに作業用のデスク・チェアがある人は良いのですが、長くても二ヶ月程度の在宅ワークのために新しい椅子や机を買うのは・・・って思ってしまう気持ちもわかります。 それぞれの環境で、できる工夫をまとめてみます。
ソファとコーヒーテーブルを使う時
いつもリラックスしているソファとコーヒーテーブル・・・などで仕事をすることもできますが、気持ちがリラックスモードになってしまってなかなか捗らないこともありますよね。
ソファとローテーブルでPC作業をすると、膝より低い位置にキーボードや画面が来て肩と背中にとても負担がかかります。 PC作業をするなら、座った姿勢で腰より高い位置にキーボードが来ている状態がおすすめです。
机の低さに耐えきれなくて、ジャンプなどの漫画雑誌を重ねた上にPCを置いて高さを出し、作業を乗り切ったりもしました。
雑誌がないなら、ティッシュ箱や安定の良いかご、四角い物などを使うと良いと思います。 意外と、めちゃくちゃ効率が上がるのでおすすめです。
また、背もたれにもたれてしまうとお尻が座面の前に滑ってきて、すごく姿勢が悪くなってしまいます。そうならないよう、背当てクッションを使用してできるだけまっすぐ座るようにしたら疲れも軽減できるかなと思います。
食卓を使う
作業をするのに食卓が使えるなら、まだ楽ですね。この場合は、醤油やソースなどが倒れてPCにかかってしまわないよう、避けておくことが必要だと思います。
食卓の椅子も、オフィスチェアと違って8時間勤務の間ずっと座っていることを想定してデザインされたものではないはず。キャスターがついていないので、床に傷を付けないようにと気を使うとちょっとした移動でも手間がかかったりします。
そこで、100均などで売られている椅子に履かせる靴下や、椅子の足の下に貼るシートがおすすめ。椅子の足が直接床に接地しているより動きやすいし、床に傷もつきにくくなります。
つまみ食いが増えちゃう可能性があるのは、食卓で作業をするときのご愛敬ですね(笑)
ローテーブル、ちゃぶ台を使う時
ローテーブルやちゃぶ台を使ってPC作業をすると、ソファとコーヒーテーブルの時より数段疲れがたまりますよね。。。
足を投げ出す形で座るのが私のおすすめです。
正座も横すわりも、ずっと畳んでいる膝にめちゃくちゃ負担がかかってしまい血行にもよくないですよね。
座椅子があれば、長時間座ることになるので座布団二枚重ね+背当てクッションなどで姿勢を維持することができますが、これがない時は壁を使っていました(笑)
壁はまっすぐだし、もたれかかっても倒れるわけないし安心ですよね。どんなご家庭にもあると思います。壁ですし。
ただし、床に座ってローテーブル使用はこれまで経験した中でワーストと言って良いくらい辛い作業環境だと思います・・・。
ベッドに座って作業する
過去に、家具が何も揃っていなかった頃ベッドに座ってPC作業をしていたことがありました。 その時は、こんな机(?)を使っていました。
ベッドに腰掛けて、PCを置く高さを調整して作業ができるので、姿勢的には問題なし。だけどベッドって背もたれがないからだんだん疲れてきちゃいます。 なので、掛け布団を丸めて成形し、背もたれのようにして使用してました。
この場合も背当てクッションがあった方が良いですね! ベッドで作業をするにあたり、こんな道具もあるみたいです。
ローテーブルに置いても高さを出すことができ、ベッドに置くと座ったまま作業もできるみたいです。 これを知っていたら、机や椅子は買わなかったかもしれません??
PC機器編
ここまでは、椅子や机について書いてきましたがPC機器についてもおすすめのものがいくつかあります。
サブディスプレイ
テレワークをするにあたり絶対に必要なのがサブディスプレイ。
私の自宅には作業環境が2環境あるのですが、片方はサブディスプレイあり・もう片方はサブディスプレイなしです。 どちらでも在宅勤務を試してみましたが、サブディスプレイなしとありの場合で作業効率が本当に全然違いました。
リモート会議をするにしても、作業のダブルチェックを行うにしても、発表者の画面を動画共有してノートPCの画面いっぱいに表示してしまうと、自分の作業が進まないしメモも取れません。 出席の必要があまりない会議で、自分の順番でない時にはみんな内職しますよね?
とはいえ、家でほとんどPCを使わないし、リモートワークのためにサブディスプレイを買うのはいやだ、という方は、 HDMIを使ってテレビに出力し、サブディスプレイにしてしまうのがおすすめ! 同僚からこのアイディアを聞いた時、戦慄が走りました(笑) 確かに、テレビは大体みんな持ってますもんね・・・。
この方法を使うと、ついついテレビをみてしまうこともなくなるので集中力の持続にもとても良いと思います。
押入れ作業スペース
Twitterでみてすごく良いなと思ったのが、押入れ作業スペース! めちゃくちゃ秘密基地感がありますよね! 戸を閉めてきれいに隠すことができるところもポイント高いです。
押入れに推しの祭壇を作っていたりする方もいらっしゃいますね。
押入れは、のび太くんのお家ではドラえもんが住んでいたりと、使い方によってはとても有効なスペース! 秘密基地感もあってワクワクしますね。
うちの押入れはものだらけすぎてできないですが、いつか挑戦してみたいなと思います。
うちの環境
最後に、うちの作業環境を紹介します
寝室に作った作業環境
一つ目の環境は、寝室の隅に作った環境です。
椅子は組み立て式ではあるものの、頭まで寄り掛かれる立派な肘掛椅子。ディスプレイは23インチのもので、机の広さは120cmの広めのものを選びました。
ディスプレイの下にはPC台を設置し、小さなものが置けるようにしています。 体に負担がかからないよう、色々考えて選んだものなので結構長時間仕事をしていても疲れません。
椅子と机って、本当に大切な要素だと思います。
リビングの作業環境
2つ目の環境が、リビングの端に設置したこの環境。
休日にブログを書く時、パートナーがゲームをしたりテレビをみている横で作業したくて小さな机を買いました。
椅子は画像にあるものではなく背もたれのあるキャスター式のオフィスチェアに買い替えましたが、横幅が出てしまうとソファと干渉するので、なるべく幅の狭いものを選んだのがこだわりポイントです。
まとめ
- テレワークで集中力を持続するには、普段の出社と同様身嗜みをきっちり整える!
- 気が散るものを手元に置かない
- 作業環境(椅子と机)は本当に重要!
- サブディスプレイで効率UP!
- 押入れデスクが素敵★
通勤しなくて良いからとても楽な反面、在宅ワークではオフィスとは質の違う家具により辛い思いをしている人は多くいると思います。
その中でも、それならそれで楽しく快適に在宅勤務をする工夫をしながら乗り切って行きたいですね。
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